【京大理系研究室】もうすぐ社会に飛び立つ若者の日常
コスプレ卒業式中止
学校再開の動きがすこーし見られるなか、京都大学は卒業式、学位授与式と入学式の中止を発表しました。毎年多くの学生が仮装して臨む名物卒業式だけに、残念ですね。準備を進めてきた学生もがっかりでしょう。
研究生活を終えて海外に飛び立ったものの、だんだん帰国の道が閉ざされてきて、予定を切り上げて帰国する学生もちらほら。無事に帰国できても、2週間隔離なんてことになると入社式に間に合わなくなるので、一刻も早く帰国することを強く勧めているところです。南米ボリビアのウユニ塩湖へ行ってきたという学生からもらった写真。行ってみたいですね。
この1ヶ月で起きた事件
毎日本当に飽きないです。大学生になってもいろんなことをやらかしてくれます。
その1、財布をすられる。電車で寝ていたところ、鞄の中から財布を抜かれたと気付き、追いかける。相手を捕まえて、防犯カメラの映像も確認してもらって財布は無事に戻ってきましたとさ。めでたしめでたしと言いたいところではありますが。この子、財布をなくすの3回目。
その2、財布をなくす。その1と別の子です。落とした財布が無事に警察に届いたことがわかり、安堵。財布を取りに行って、帰ってきたらまた警察から電話が。身分証として提示した学生証を警察署に忘れてくる失態をしでかす情けなさといったら。
その3、トイレに鍵を落とす。ズボンのポケットに鍵束をいれていて、水を流して立ち上がるときに落ちたとか。業者を呼んで便器をはずして排水管を捜索したものの、残念ながらひっかかっておらず、下水道にさようなら。鍵が1本なくなったことで、売る予定のバイクの査定はさがり、踏んだり蹴ったりです。
その4、立つ鳥跡をにごしまくり。学生じゃなくて研究員の話ですけど。プロジェクトが終わって母国に帰っていった若者のデスクは、今すぐにでも研究が始められる状態。パソコンの電源は落ちておらず、ファイルを開きっぱなし、サンダルもカップもデスクに残っていて。本当にいなくなったのか謎であります。
そんなこんなのポンコツぶりですけど、やるときはやります。あたたかい目で社会に迎えてやってください。
新人を迎える準備
新年度の配属発表があり、4月から新たにメンバーになる大学院生が確定しました。留学生が2人、他大学から2人、内部進学が2人。研究生としてやってくる留学生も2人いて。やっぱりカオス。次年度も頑張り甲斐がありそうな雰囲気です。