【大学受験】大学入試の王道は一般入試 ~入試システム解説シリーズ2~
一般入試の日程
一般入試とは、調査書の内容、学力検査、小論文、面接、集団討論、(中略)その他大学が適当と認める資料により、入学志願者の能力・意欲・適性等を多角的・総合的に評価・判断する入試方法でしたね。ごちゃごちゃ書いてはいますが、学力重視の選抜試験で、通常はマーク方式のセンター試験と記述式の二次試験の合計得点で合否が決まります。推薦入試、AO入試が増えてきたとはいえ、まだ過半数の受験生は一般入試を突破して大学に進学します。
国立大学では、分離分割方式によって入試が行われます。この分離分割方式というのは、まず前期日程の試験を実施して合格発表を行い、合格者に入学手続きが終わったあとで後期日程の試験と合格発表、入学手続きをするというものです。前期日程で合格して入学手続きをした者は、後期日程を受験しても合格することはありません。合格独り占めはできない仕組みです。前期日程は2月25日が試験一日目と決まっていて、後期日程は3月12日以降に実施することになっています。
前期日程と後期日程の間に行われる中期日程という入試は、公立大学に認められているものです。私立大学の入試日程は大学によって違っていて、2月上旬に実施されるところが多くなっています。

出願時期
センター試験は10月上旬に出願、二次試験はセンター試験前後に出願です。国立大学では、前期日程で1つ、後期日程で1つの合計2つまでの大学・学部に出願可能です。出願期間が結構短くて、今年は1/28~2/6です。センター試験の自己採点が終わってから高校では面談が行われ、最終出願校の決定を行うことになります。ぶれない人はさっさと初日に出願するせいか、だいたい合格者の受験番号は早い方に偏っています。大学受験に限らず、中学受験でもそうです。合格するんだという強い意志もって、さっさと出願し、「この人たちと仲間になるんだな。」と思って試験に臨むのがいいですよ。推薦入試の不合格者、AO入試の志願者は不合格に備えて出願することができます。
私立大学の場合は、センター試験を課すか課さないかで変わり、センター試験を課す大学のうち2月入試の大学ではセンター試験の前の12月に、3月入試の大学はセンター試験後の2月に出願するケースが多くなっています。センター試験を課さない大学では、12月から1月が出願期間です。
入学手続き
平成30年度の前期日程の合格発表は3月6日から3月10日に行われ、入学手続き締め切りは3月15日です。後期日程の合格発表は3月20日から3月24日までに行われ、入学手続き締め切り日は3月27日です。3月28日からは追加合格が発表され、すべての追加合格者の入学手続き締め切り日は3月31日となっています。
私立大学の合格発表は試験後1週間程度で行われ、入学手続き締め切り日は合格発表の約10日後です。国公立大学の合否結果を待たずに入学手続きをしなければならないところがほとんどで、滑り止めの私立大学を押さえる場合は、入学金の納付が必要です。3月31日までに入学辞退した場合は、授業料は返還されますが、入学金は残念ながら戻ってきません。出願から試験、合格発表、入学手続きと目まぐるしい日々を過ごすことになります。重要な日は手帳かカレンダーに書いて見えるところに置いておかないと、わけがわからなくなる可能性大です。