【京大理系研究室】大学生は英語を使うのか
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教育をテーマにこのブログは3本立てで運営しています。【中学受験】【大学受験】【京大理系研究室】の3つ。今日のテーマは分類が難しいです。
昨日の英語の流れから。大学生が英語を使うのかどうかといえば、少なくとも私の周りでは使います。英語を話さない日はないですね。20人いる研究室のメンバーのうち、外国籍の人は4人いて、うち2人は日本語を話しません。なので彼らとコミュニケーションをとるときは英語です。ふにゃふにゃ中国語が聞こえてきたり、突然大声でアラビア語スカイプが始まったり、何を言っているのかさっぱりわからないトルコ語が耳に入ってきたりと賑やかです。メールも英語、研究のディスカッションも英語です。全員しゃべれるのか、という疑問が当然ありますよね。しゃべれない人は黙っているので気付きません！
幼少期の英語は役に立つのか
「それは大変だ、英語をさせておかなければ。」と思った人がどのくらいいるのでしょうか。習い事で英語は人気ですよね。そういう私も小学校英語指導者という資格を持っていて、教えていたことがあります。小学校教員免許に英語ってないじゃないですか。中学校高校の英語免許を持っている小学校の先生はほとんどいなくて英語は教えられない。それを、ALTとよばれる外国語指導助手とか私たち有資格者が補うのです。教えていた私が言うのもなんなのですが、小学校や習い事でする英語は高が知れています。やってもやらなくてもどっちでもいいレベル。楽しく英語に接するので、英語アレルギー低減には効果があるかもしれません。ま、中学生から本格的に始めるので全く問題なしです。必要に迫られると勉強するし、しゃべるようになります。今の学生、音楽を聴いているのかと思ったらTED Talk聞いていますからね。昨日登場したN君もペラペラしゃべりますよ、文法めちゃめちゃですけど。というわけで、幼少期の英語は役に立たないことはない、が私の答え。
インターナショナルスクールへ
ちゃんと英語を学ぶつもりであれば、インターナショナルスクールへ。シーズンプログラムにだけ参加して、普段は日本の学校に通いながらインターナショナルスクールという選択肢もあります。週に1時間や2時間英語に接したところで習い事の域を超えないので、一日中英語漬けになる環境を。問題は授業料が非常に高い、らしい。幼稚園で月20万円と言っていた友人がいました。そんなに払ってられないという場合は、国際交流イベント参加がいいですね。ハイキングとかパーティー参加とか。
昔働いていた会社で、英語の合宿研修がありました。1週間英語以外しゃべってはいけないというもの。だんだん英語で考えるようになります。英語で夢をみたという人まででてきましたからね。英語漬けになると自然に英語頭ができあがります。
