【大学受験】コロナのおかげでオンライン化が一気に進む
在宅勤務開始
なるべく動かないようにとの要請で、基本在宅勤務に切り替えました。前からあったんでしょうけど、突然zoomが降ってわいてきたような感じで、講義もzoom、会議もzoom、飲み会もzoomですね。ラボメンバーの顔合わせもzoomでした。半月ほどで、あっという間に浸透です。ゼミをすると、パジャマ参加っぽい学生がいます。通学がなくなると、朝起きるのが遅くなる自然の摂理ってやつですか。先週からオンライン講義が始まったムスメは、8時45分からの講義を8時半に起きてきて受けています。楽っ!と言いながら。今の高校生が大学生になるときには、オンライン講義が当たり前になっていそうな勢いです。講義資料は自分でダウンロード、レポートはPDFで送信です。今までレポートをメールボックスにわざわざ届けに行っていたのは何だったのでしょうか。コロナ後でも戻す必要がない習慣トップ3入りすること間違いなしです。
そうそう、自宅の様子を映したくない場合には、バーチャル背景を使用すればよくて、ジブリが素敵な壁紙を用意してくれました。まだ増えるみたいなので楽しみです。
http://www.ghibli.jp/info/013251/
在宅勤務をしてわかったこと
ほっておいたらムスコは昼まで寝ているという驚愕の事実。前に学生が「12時に目が覚めると、昼なのか夜なのか一瞬分からないんですよね。」と言っていたのと同じことを、ムスコが言い出してもおかしくない状況であります。大人はコロナ対策に追われていて、子どものことは後回しだから、自分でやらないと誰も引っ張っていってくれないよ、と言い続けていますが、どれだけ響いていることやら。適度な距離を保ちつつ、声だけはかけ続けようと思います。
小・中・高の授業をオンライン化できるかどうかは、自治体や学校で大きな差がありそうです。大学は強力にオンライン化を進めて、世界的な流れに追いつこうとしているので、できなくはないと思うのですが。
今日、ムスコの学校から新年度の教科書と一緒に課題が宅急便で届きました。「授業担当者の熱意と諸君への期待を受け取ってください。」というメッセージだけで、オンライン授業のことは何の情報もなし。うわ~、先生の熱意と期待はいらないから、授業配信してほしい。ベテランが多いというと聞こえがいいですけど、若い先生が少ない私立の学校は、時代の流れについていけていません。チーン。
オンライン授業が体験できるチャンス
全国的にオンライン授業が始まったら、教え方が上手な先生が一人いればいいことになってしまいますね。先生の当たりはずれもなくなって、レベルが均一化されて歓迎されるかもしれません。
東進ハイスクールでは、5月末までオンライン講義2講座を無料で受けることができます。退屈している高校生はぜひ。オンライン授業ってどうよ、と思っている人も、無料のうちに体験してみるといいですよ。
https://www.toshin.com/athome/