【兼業主婦】家は広けりゃいいってもんじゃない
場所をとるものを思い切って処分
1ヶ月間の実家仮住まいから戻ってきました。1ヶ月間だけだし、ネット環境がなくてもいいかと思って整備せず。自宅でパソコンを開かない生活もたまにはいいものです。たくさん本が読めました。ムスメとムスコは引っ越し前日にMax20冊を図書館から借りてきて、荷物を運んでくれるお兄さんごめんなさいでした。1ヶ月間固定電話も外していたのですが、まったく問題なしでしたね。よく考えたら、セールスの電話しかかかってこないですもん。今日は学校を休むと言っているムスコのために、さっき久しぶりに固定電話を使いました。
1ヶ月も住んでいると、家族は新しい生活に慣れてきて、また引っ越すの面倒だし、広い実家にそのまま住んでもいいかとか言い出す始末。実家よりも自宅マンションはちょっと狭いのです。そうですか、だったら広く使えばいいだけ。「え?捨てるの?」と言う家族を横目に見つつ、引っ越しを機に物置と化しているソファーと学習机を処分しました。広い広い。普段から、ムスメはダイニングテーブル、ムスコはリビングのローテーブルが勉強の定位置。ダイニングとリビング両サイドに本棚を置いて、自室から持ってくる必要があった教科書類をすぐに手の届く範囲に置くことにしました。これは正解かも。
あまり広くないほうが兼業主婦には助かる
私は断然マンション派。マンションに一度住んだら戸建てには戻れません。家の中だけを掃除していたらいいとか、戸締りは玄関だけを気にしていたらいいとか、雨戸を開閉するめんどくささがないとか、なんて楽なのかと感動しました。ゴキブリは出ないし、蚊もほとんどお目にかからない。快適ですよ。仕事を続ける限りは戸建てに移ることはないでしょうね。
戸建てからマンションに移った両親は3方開放の角部屋に住んでいました。なるほど、とっても明るくて戸建て感覚に近いかも。でも、窓が多いということは、冬場は寒いのです。それに、朝の忙しい時間に結露した窓を10枚20枚と拭いていられません。却下。毎日拭いていることを家族は知らないでしょうね。結露を防ぐペアガラスでなければ、気密性が高いマンションは拭いておかないとカビが生えてしまうので要注意です。
掃除する場所は狭いほうが、やっぱり助かります。広すぎる家は、お手伝いさんがいる生活が転がり込んできたときにとっておきます。(ないない)
リフォームで思いを形にする
時間との闘いを有利に進められる便利グッズを大量に手に入れました。キッチン、お風呂、洗面、トイレは汚れがつきにくい素材に。最近はどのメーカーでも掃除しやすい形状になっていて、水垢がたまらない工夫がされています。クロスは汚れがつきにくく、拭けば汚れがすぐ落ちるみたいです。キッチンパネルや浴室の壁は、凹凸がない鏡面加工のもので、さっと拭けるものに。とにかく掃除が楽になるもの最優先で考えました。
キッチンは広く使えるように水切りかごは置かない方針。吊り戸棚を水切りとして使えるものにしました。フローリングは天然木のものに。裸足で歩くと気持ちがいいです。ワックスをかけては"いけない"のがまた楽ちんで。トイレの壁紙は貝殻模様にして遊び心も忘れず。「全額自分で払うから私の好きなようにさせて。」と言えた環境に感謝です。20年かけて、こうしたいとためてきた思いを、全部まとめて形にしました。大金をはたいたので、お仕事かんばろ。。