リケジョ的教育のすすめ

京都大学工学部で学び、現在は京都大学で働く正真正銘のリケジョ。中学受験と大学受験を経験した子どもたち、一緒に研究をしている学生から得た教育の極意を伝授します。

【兼業主婦】引っ越すと家が片付く

子どものものはいつまで置いておくか

 明後日、引っ越します。空き家になった実家に仮住まいをして、我が家をリフォームすることにしたので。1ヶ月の間に2回引っ越す往復の引っ越しです。

 久しぶりの引っ越しということで、たまりにたまった「それもう、使わないんじゃない?」というものの処分から。大量の折り紙とか、ちびた鉛筆とか。コンパス用に短い鉛筆も必要ですもんね。でも子どもが小学校を卒業してからは一度もコンパスは使っていません。三角定規や分度器も。というわけで、小学生特化の文具類、鍵盤ハーモニカ、リコーダーは感謝をこめてさようなら。

 おもちゃも、これどうするの?というくらいありますよね。さすがに変身ベルトはもう置いていないですけど、プラレールとかレゴブロックとかベイブレードとかポケモンカードとかアイロンビーズとか。片付けていると懐かしくなってちょっと遊んでみる。私が。いかんいかん、という感じで片付けること1ヶ月。ようやく引っ越せる量の荷物になりました。

 教科書類は新年度が始まる前の春休みにさっさと処分するのですけど、文具類は手つかずでしたね。ムスメがためてきた小さいメモ帳や鉛筆、毛糸、フエルト、ビーズなんかは段ボール箱に詰めてムスコの学校のバザーにだしました。段ボールに入れないといけない量ですよ。びっくりです。

引っ越しの○カイはお得でした

 引っ越しの一括見積もりがありますよね。学習能力が低いもんで、またポチってしまいました。相場がわからないので、ファミリーの引っ越しがいくらくらいかかるのか知りたかっただけなんですけど。不動産の一括査定でえらいめにあっていたのに、喉元過ぎれば、、、でした。夜21時くらいにポチっとして、その日のうちにメールで2社がおおよその金額を教えてくれました。それだけでよかったんです。夜のうちに1社電話があり、翌朝8時から競うかのようにじゃかじゃか電話がかかってきました。一番忙しい時間やねん!と思いつつ、自分がポチってしまったもんなと話を聞くこと10回。「お荷物の量を拝見させていただいて正確なお見積もりをさせてください。」というのが全てです。そのうち2社に来てもらうことにしました。

 それとは別に、リフォーム会社から○カイの紹介をいただいていたので、個別に連絡。合計3社の見積もりをとりました。それなりの荷物があるので、声をかけたのは大手だけです。

 結果的には、紹介をもらった○カイが一番安かったです。提示された金額ベースに更に交渉をして、大型家電の処分とエアコン移設含めて往復20万円をきったのは○カイだけでした。営業の方に話を聞くと、次に紹介してもらえなくなるからギリギリまで頑張ると言っていました。

 今回の見積りでは、○リさんマークは○カイより高かったのですが、実家の引っ越しでは不動産業者の紹介をもらって○リさんマークを使って、10万円を切っていました。紹介があると強いです。引っ越しの際は、不動産業者に引っ越し業者を紹介してもらいましょう。

引っ越し2日前の冷蔵庫

 引っ越し前日は冷蔵庫からにして電源抜いておいて下さいね。あー、そうでした。ご利用は計画的に、の気分で半月間頑張りました。冷蔵庫に入っている食材を使い切る目的の下でやりくりしながら減らしてきました。使い切れなかった調味料もありますが、合格点でしょうか。冷凍庫は空っぽ、野菜室に残っているのは、にんじんとキャベツだけです。

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 1ヶ月間だけの居住とはいえ、引っ越しのご挨拶がいる?と昨日思い出して、慌ててAmazonで高級ティッシュを発注。「引っ越し、挨拶」で検索したらラップや洗剤、タオル、トイレットペーパーなんかがでてきます。便利便利。明日到着するので何とか間に合いそうです。

 モノを減らすために引っ越したいという私の願望は、こんな形で実現することになりました。で、明日はなんと東京出張。がんばれ、わたし。

今日のひとこと:引っ越すなら不動産屋さんに紹介をもらうべし