【中学受験】男の子の落とし物・忘れ物自慢
忘れ物をする小学生男児
これは注意散漫が原因としか言いようがありませんね。あれもこれも気になって仕方がないんです。男の子の特性を楽しむくらいの気持ちの余裕がないとやってられません。水筒や体操服を忘れるのはまだかわいいです。上靴は何度か学校まで届けました。ランドセルが玄関に置きっぱなしだった時には目が点。自分で気をつけるようになるまで根気比べです。鍵っ子が鍵をなくすと困るので、これだけはランドセルに紐でくくりつけておきましょう。ムスコは、時間割を合わせるのが面倒だと言って、全教科毎日持って行っていました。おかげで教科書の忘れ物はゼロ。どこからそんな発想になるのか謎な生き物です。
落とし物をする中高生
ムスコは男子校に通っていて、購買部の横に落とし物のショーケースがあります。腕時計やベルトがたくさん。鍵に水筒に眼鏡にと、いろんなものが並んでいて、まるで質屋さんです。時計がなくなったら気付くでしょ、眼鏡がなかったら困るでしょ、と思うのですけど。男の子の頭の中はやっぱり理解不能です。
ムスコもよく通学途中に物を忘れたり落としたりします。腕時計に傘に生徒手帳に音楽プレイヤー。先週もバスの中に傘を置いて降りてしまったようです。今回は無事に回収。前回はでてきませんでした。なくなったら気付くだけマシだと思っておきます。
少年の心のまま成長した大人の忘れ物
ピュアな心をもったまま大人になった京都大学の先生や学生。どでかい忘れ物やありえない失敗がとっても多いです。航空券を自宅に忘れて空港に向かい、予定していた飛行機に乗れなった。携帯を海外の空港に置き忘れて帰国した。網棚に資料を置いたまま新幹線を降りてしまった。スーツケースを電車に置き忘れた。財布を海パンのポケットに入れたまま海に飛び込んで、ビーチでお札を乾かした。眼鏡をかけたまま海に潜って、眼鏡を落として回収できなかった、などなど。自分が普通だと信じて疑わない私にとってはどれもこれも新鮮です。
忘れ物体質は多分生まれもったものです。楽しい話題を提供してくれる人種を責めてはいけません。何とかなっているので、諦めが肝心かも。
