【中学受験】カンフーパンダに学ぶ平常心
内なる平和を説くポー
「大阪で生まれた人はみんなオオサカって苗字なの。」が大阪人としては誇らしい言葉。大坂なおみさんに一方的に親近感がわいてしまいます。その彼女が、今回の全豪オープン女子シングル試合後のインタビューで「インナーピース」という言葉を使ったのが話題になっています。インナーピースに達すると何も気にならなくなると。心が穏やかな時にいいプレーができるので、どうすればそういう状態になれるのか、試行錯誤を繰り返してきたみたいです。で、精神年齢が3歳から4歳にアップしたとか。笑いのセンス抜群！
カンフーパンダ２と3でポーが「内なる平和」という言葉を何度も使っています。とっても元気がもらえて、生き方を学べるこのアニメ映画は超おススメです。底抜けに明るくてお調子者の主人公パンダのポーと師匠のシーフー老師が残した数々の名言。
・特別にするには特別だと信じるだけ
・最も大事な時は今
・自分が何者かは自分で決める
心の持ち方次第で人生は何とでもなるとパンダに学べます。
いよいよ関東での中学入試開始
周囲に惑わされることなく、心の内が平穏な時に一番能力が発揮されます。十分に練習は積んできましたよね。気持ちで負けないことが最後は合格を引き寄せます。これまで勉強してきた大量のテキストやプリントを、どさっと目の前に積んでみてください。ものすごい量ですよ。「これだけやってきたのだから大丈夫だよ。自信をもっていこう。」と激励会です。小学生でも緊張して寝られないかもしれません。でも、横になっているだけで休息はとれるので心配はいりません。少しくらい緊張していた方が、ミスが少なくなるかもしれません。
最初に名前を書く。狭いスペースを使って計算をしない。大事な情報には線を引く。図を描く。文字は丁寧に書く。わからない問題は後に回す。時間配分を間違えない。最後に全般的な注意事項の確認を一緒にしておきましょう。あと2日。やっと成果を発揮する時がきたと思えば、ニコニコしながら試験に挑めますね。
健康管理が肝心要
大学受験生も同じです。今日あたりから私立大学の入試が始まります。蓄積してきたものを100％発揮できるように、いつも通りにご飯を食べて、いつも通りに寝ましょう。変に気を遣ってストレスを抱えるのも厳禁です。そのためのインナーピースです。健康な心身にはインフルエンザも風邪も寄ってきません。家族や同僚、学生がインフルエンザになろうが、発熱しようが私には絶対に移らないんですね。自己の健康管理が最優先事項として生活してきて、40年以上かけて実証済み。風邪をひくときって、ちょっと無理をしたとか不摂生が続いたとかじゃないですか？みんな薄々は気付いているはず。
熱が出てよく休む人がいますよね。もともと免疫力が低い人は別として、年に1回程度ならまだしも、それ以上は基本の健康管理ができていないだけ。大人は全く同情するに値しません。誰も教えてくれないかもしれませんが、社会に出ると「健康管理もできない奴か。」という扱いになります。そして、そういう扱いになっていることすら教えてもらえません。頑張りすぎて弱らないことが一番重要です。メンタル弱ってるなーと思ったらカンフーパンダです！
